ネクストレベルは6月29日、「好きな人の【おなら・ゲップ・鼻毛・指毛・歯の青のり】をどこまで許せるか?」をテーマとした調査結果を発表した。調査は5月26日～6月16日、10～70代の男女256名(男性118名、女性138名)を対象にWebで行われた。
好きな人の「おなら・ゲップ・鼻毛・指毛・歯の青のり」についてどう感じるかを聞いたところ、「おなら」「指毛」「歯の青のり」に関しては「気にならない」が最も多く、「ゲップ」や「鼻毛」については「嫌だけど許容範囲」という人が多い結果に。
また、最も「気にならない」割合が高かったのは男女ともに「指毛」で、特に女性は81.2%が「気にならない」と回答。2番目に多かったのは「おなら」で、男女ともに44%ほどが「気にならない」とのこと。一方、「幻滅する」という回答はいずれも割合が低く、最高でも7%だった。
次に、前問の結果から、「ちょっと可愛い」と「逆に愛情が増す」を『好印象』とし、「許せないので何とかして」と「幻滅する」を『悪印象』とし、それぞれ差分を表にしたところ、男女ともに好印象を持つ人が多かったのは、「おなら」と「歯の青のり」で、逆に、印象が良くないのは「鼻毛」。男性においては26.3%も悪印象を抱く人が多い結果に。
また、女性の「指毛」に悪印象を抱く男性も多く、これらのことから、女性の『毛』に対して敏感な反応を示す男性は少なくないよう。一方、女性は男性の「ゲップ」に対して悪印象を抱く傾向に。
また、「歯の青のり」に関しては、男女ともに25%以上の人が「ちょっと可愛い」と回答。さらに、「おなら」と「歯の青のり」に対しては「逆に愛情が増す」という回答も、4～6%の男性から得られるなど、好きな人の【おなら・ゲップ・鼻毛・指毛・歯の青のり】に関しては、幻滅するどころか好意を抱くことも少なくないことがわかった。
続いて、好きな人の【おなら・ゲップ・鼻毛・指毛・歯の青のり】に関しては気にならない人が大半だったが、相手が異性の友人や知らない人でも同じ反応になるのか。「一番嫌だと思うもの」で比較してみた。
その結果、友人・知らない異性の場合、最も嫌だと思うものは「おなら」、次いで「ゲップ」となり、いわゆる『臭い』『汚い』と感じられるものが嫌がられることがわかった。
好きな人がきっかけで、相手の【おなら・ゲップ・鼻毛・指毛・歯の青のり】が「気にならなくなった」という人は31.1%と、少なくないよう。特に「おなら」は73.2%と高く、「長く付き合っていくうちに愛おしくなっていきました」「人前でしなそうな感じの子だったので、そのギャップが萌えました」「気を許してくれるようになったのか、と嬉しく感じた」「今は夫の健康チェックとして、どんなおならが出るかが注視している」といった声が。
最後に、「好きな人がしていたら一番愛おしいもの」を教えてもらったところ、男女ともに1位「歯の青のり」、2位「おなら」、3位「指毛」となった。