警報級の大雨となる恐れも 県内全域で土砂災害などに注意を【新潟】

県内は大気の状態が不安定となる見込みで7月1日にかけ、土砂災害などに注意が必要です。
【飛田アナウンサー】
「時折強さを増しながら続く雨で信濃川の水位も徐々に上がっている」

低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、前線の活動が活発となり各地で雨が降っている県内。
今月27日の降り始めからの雨量は阿賀町室谷で126・0ミリ、新発田市赤谷で114・5ミリなどとなっています。
大気の不安定な状態はあすにかけ続く見込みで7月1日午前6時までの24時間に降る雨の量は上・中・下越の多いところで150ミリなどと予想されています。
また雨雲が予想よりも発達した場合には警報級の大雨となる恐れもあるということです。
新潟地方気象台は7月1日昼前にかけて県内全域で土砂災害などに下越・中越では低い土地の浸水、中越では河川の増水に注意を呼びかけています。