“浮いて待て” 小学生が服を着たままプールに入りまさかの時に備える訓練 ペットボトルを持ち 体の力を抜いて“ラッコ浮き”で助けを待つ

愛知県蒲郡市の小学校で水難事故に備えて服を着たまま水に浮いて救助を待つ方法を学ぶ講習会が開かれました。「命を守る合い言葉、“浮いて待て”を覚えて」
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この講習会は夏休みを前に海や川などで、溺れずに命を守ってもらいたいと蒲郡市消防本部が毎年、市内の小学校で開いているものです。
30日は蒲郡北部小学校で小学5年生38人が参加しました。講習会では児童が服を着たままプールに入り、ペットボトルを持ち体の力を抜いて、ラッコのように水に浮き、助けを待つ方法を学びました。
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(参加した小学5年生)「(服に)空気をためて上に向いて何とか浮くようにする」「溺れてしまって終わりではなく、自分からもちゃんと浮いて自分の身を守る」
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蒲郡市では去年、水難事故が9件発生し、市は夏休みが始まるまでに、市内8つの小学校で講習会を開く予定です。