新潟市教育委員会は3日、新潟市の小学校で6月30日に提供された学校給食に金属片が見つかったと発表しました。
金属片が見つかったのは、新潟市東区の下山小学校です。
市教育委員会によりますと、6月30日午後0時40分ごろ、児童1人が給食を食べていたところ、副食のエビのから揚げの皿に7ミリほどの細長い金属片を見つけました。
その後、学級での給食を停止し、予備給食を提供。他学級は発見時すでに給食を食べ終わっていて、ほかに異物が見つかっていないことを確認したということです。児童にケガなどの健康被害はありません。
市教育委員会は調理前後の調理器具の点検時には異常がないことを確認していて、揚げ物で使用した“すくい網”の縁の巻き込み部内の破片である可能性が高いと推定。今後は調理器具の使用前後の点検を徹底するとしています。
写真:混入していた金属片(新潟市教委提供)