今年もかき氷が美味しい季節がやってきました。コメダ珈琲店のかき氷は毎年話題になりますが、新作メニューの「マンゴー&ジャスミンティーかき氷」と「クラフトコーラかき氷」を実食してみました!
○今年も「かき氷」の季節だ!!
コメダのかき氷は順次発売とのこと。私が訪れたお店は「かき氷」とのぼりが立っており、既に提供されていました。のぼりに注目をしてお近くのお店を探してみると良いかもしれません。
お店に入ると、どのテーブルの上にも、かき氷のメニュー案内が置いてあります。今年の新作かき氷は「マンゴー&ジャスミンティー」と「クラフトコーラ」の2種類。サイズは普通サイズとミニサイズの2種類で、店舗によってお値段は異なるよう。私が入ったお店では、各税込700円(ミニは600円)でした。早速、2種類とも普通サイズをオーダー、みんなで実食してみます。
普通サイズといっても、そこは「逆詐欺」で有名なコメダ。注文して運ばれてきたのは、まるで牛丼特盛のように高さのあるかき氷。一人でオーダーしなくてよかった……。
○マンゴー&ジャスミンティーかき氷
それではまず、マンゴー&ジャスミンティーかき氷から実食してみます。ふわっとした綿あめのように見えるかき氷には、マンゴーの果肉の入ったシロップがかかっています。そして、ほのかにジャスミンティーの香りが広がります。
スプーンですくって口に含むと、まるで降ったばかりのパウダースノーを食べているような感触で、口の中で自然に溶けていきます。シロップは、マンゴーの甘さをジャスミンティーが抑えており、バランスの取れた味に仕上がっていると感じました。子どもから大人まで満足できる味で、まるで(行ったことはありませんが)香港で中華料理のデザートを頂いた気分に。みんなと最後まで完食してしまいました。
○クラフトコーラかき氷
次に、「クラフトコーラかき氷」をいただきます! このかき氷、一口食べてみて大きな衝撃を感じました。
私はコーラが大好きでよく飲むのですが、「クラフトコーラかき氷」は予想していた甘いだけのコーラの味ではなかったのです。初めは、シナモンがほのかに香る独特なコーラのシロップだなあ、という印象。口に含んでからしばらくすると、深みのある味わいと共に、少しスパイスの効いた感じがミックスされてじわじわと喉に伝わってきました。
「このコーラはただものではない、一体何が入っているのだろう」と思い、テーブルの上のメニューを再度見ると、「6種のスパイスと2種の柑橘をオリジナルレシピでブレンド」という説明が。クラフトコーラに入っているスパイス・柑橘類の写真も載っています。メニューの写真から察するに、オレンジやシトラス、シナモンに加えて、唐辛子、胡椒、生姜なども入っているようで、それで隠し味の深さと辛さを感じたのだと思いました。シロップも良く見ると、スパイスのような黒い粒が入っています。
これは、(またもや訪れたことはありませんが)東南アジアのホテルのラウンジで味わえるかもしれない、まさに大人のコーラです。コーラは甘いもの、という私の固定観念は、ビタッと覆されました。恐るべし、コメダ珈琲店オリジナルクラフトコーラ。甘かったのは私の方でした。このかき氷を食べた後、普通のコーラは物足りなく感じるようになってしまいました。
コメダ珈琲店なので、締めはブレンドコーヒーで。冷たいかき氷を食べた後に頂くコメダのホットコーヒーは、やはりほっとしますね!アジア弾丸ツアーを終えて、住み慣れた自宅に帰ってきた感じがします。
万人向けの「マンゴー&ジャスミンティーかき氷」と、違いの分かる「大人向けのクラフトコーラかき氷」。この夏、海外旅行する人もしない人も、思い出作りに仲間とコメダでアジアを味わってみてください!