サステナブルな暮らしへの意識が高まっている昨今、無理のない範囲で無駄の少ない暮らしを心がけている人も多いでしょう。
消耗品を「最後まで使い切る」ことも、サステナブルな暮らしを実現するのに欠かせないアクションです。
石けんを最後まで使い切るアイディアを、Instagramの投稿から紹介します。
小さくなってしまった石けんを最後まで無駄なく使い切るテクニックを紹介しているのは、サステナブルなお掃除と暮らしに関する情報を発信しているNICO(iandd_house)さんです。
人と環境に優しい暮らしをテーマに、無理のない範囲で自然な暮らしを実践しています。
エシカルな暮らしを目指すと考えると難しいことのように感じますが、石けんなどのアイテムを「最後まで使い切る」というごく簡単なことも、サステナブルな暮らしの実践には欠かせないもの。
無駄のない暮らしを実現する第一歩として、ぜひ石けんを使い切るためのアイディアを実践してみてください。
石けんが小さくなり泡立ちにくくなってきたら、新しく出した大きな石けんにくっつけて一緒に使うこともできます。
1つの石けんとして普通に使うだけなので、特に難しいこともありません。一番手軽な使い切りテクニックです。
小さくなった石けんを水と一緒に鍋に入れ、弱火でしばらく煮込むと白く濁ったゼリーのような、とろりとした質感に変化します。
ゼリー状で、どんな形の物にも馴染む石けん液として使えます。
ブラシやスポンジでは洗いにくい形状の物を隅々まで洗いたい時などに活用しましょう。
小さくなった石けんをすりおろし器で削り、粉石けんをつくるのもおすすめの使い方です。
粉にすると泡立ちやすくなるので、ふきんを手洗いする時などの洗剤として活用できます。
キッチンや洗面所など、複数の場所に置いてある小さな石けんを集めて粉にしまとめておけば、必要な時にたっぷり使えて便利です。
石けんを最後まで無駄なく使い切ることは、節約になるだけでなく自然環境にも優しい暮らしの第1歩です。
無理のない範囲で、使い切りテクニックを実践してみましょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
NICO | サステナブルなお掃除と暮らし(@iandd_house)がシェアした投稿
[文・構成/grape編集部]