【実食レポ】松屋と照寿司とのコラボ「UNAGYU BURGER KIT」を食べてみた! – ウナギ×牛肉のマリアージュがたまらんぞ!

松屋は、九州の人気寿司店・照寿司とのコラボ商品「UNAGYU BURGER KIT」を7月4日20時から楽天市場などで発売します。期待の「うな牛バーガー」のお味はいかに? 特別に事前入手できたのでレポートしていくぞ~。

「UNAGYU BURGER KIT」は、松屋の定番「牛めし」と照寿司監修の「ウナギの蒲焼き」「九州有明産特上海苔」がセットになったオンライン限定商品。今回コラボする照寿司は1人あたり客単価が約5万円という高級店ですから、一体どんなことをしてくれるのか…期待が高まりますね~。

種類は「松」「竹」「梅」の3パターン。価格はそれぞれ1万7,000円、1万円、7,000円というなかなかのお値段なのですが、発売と同時に7月15日まで使える割引クーポンが発行され、期間中は「松」が7,000円、「竹」が5,000円、「梅」が4,000円になります。ええっ、めちゃめちゃ割り引かれるじゃん…!
○内容をチェック

中身をチェックしてみましょう。今回筆者宅に届いたのは「UNAGYU BURGER KIT(梅)」だったので、内容は、松屋の「プレミアム仕様牛めし」5個と、「ウナギ」2枚、「蒲焼きのたれ」2袋、そして「特上有明産海苔」4枚でした。ちなみに、別途、ご飯(白米)を自分で用意します。通常は7,000円ですが、クーポンを利用すると4,000円に。

ちなみに、「竹」は牛めしが11個入り(ウナギ他の数は変わらず)で、「松」は20個入りになりウナギ4つ、海苔が8枚になります。なるほどなるほど…。

○作っていくぞ~

今回の商品は「UNAGYUBURGERを手巻きで作る」がコンセプトとのことなので、早速作っていきましょう。まずは牛めしとウナギを湯煎しつつ、その間に、ご飯をチン! 特に指定がなかったので100グラムほど温めて、蒲焼きのたれとまぜまぜしました。

湯煎が終わったら、ウナギをカットしていきます。松屋が公開している作り方動画にならって、ウナギを4つにカットして、ご飯を乗せます。おっと、白米100グラムは多すぎた。たぶん20グラムくらいあれば大丈夫かな……? ご飯をウナギで挟んで、さらに牛めしを乗せて海苔でくるんだら完成です。

○実食ーっ!

さて、いよいよ実食ーーーっ!

ご覧くださいよこの迫力。ただでさえ大ぶりのウナギ2層にご飯、さらに牛めしが覆いかぶさるわけですから、バーガーというよりも「ジェンガ」と言ったほうが近いかもしれない。

食べてみますと…うおおーっ、柔らかなウナギと牛肉のマリアージュ! ウナギが口の中でとろけていきます。これは良いウナギだ~。

あと、海苔の風味もけっこう効いていますね。ウナギや牛に負けない香りが立ってきます。見た目はジェンガなのですが、海苔のおかげで味がぐっとまとまっているように感じられます。

こちらの商品、当然のことながら丼にしても食べられるとのことだったので、残りのウナギと白米を使って「ウナギゅう丼」にしてみました。うんうん、食べやすいしこちらのスタイルもおすすめ。ただ、バーガースタイルのほうが渾然一体とした良さがあります。

○クーポンの割引率が良すぎて…

味については間違いない「UNAGYU BURGER KIT」なのですが、気になる点も。期間限定の割引クーポンの割引率があまりに高すぎるので、定価で買うのが戸惑われるレベル……。クーポンの期限は7月15日までなので、食べてみたい人は決断を急ぐと良いかもしれません。

あとは、無計画に食べると「牛めし」が余ってしまう構成だと思うので、バーガーにしたり、ウナギゅう丼にしたりしつつ全体のバランスを見て食べるのがおすすめ。筆者が試したのは「梅」でしたが、「竹」にすると「梅」に比べて牛めしがさらに6個増える(ウナギの数は一緒)ので、ウナギが先んじて無くなるだろうなあと思いました。シンプルに牛丼で食べるのももちろん美味しいですが。

と、最後にあれこれ言ってしまいましたが、「うな牛」を海苔で挟んでバーガーにするというナイスアイデアと、濃厚なうな・牛・海苔のマリアージュは唯一無二だと思います。食べてみたい、気になる人にはぜひおすすめしたいです。

増田 ますだ ネットニュースのライター・編集者。上手すぎるイラストで日々感じたことやできごとをインスタグラムで漫画にしています。 この著者の記事一覧はこちら