パルシステム、子育て支援NPOと「農副連携」でポテトチップスを販売

生活協同組合パルシステム埼玉は7月3日から、NPO法人 うりんこくらぶと菊水堂が連携し、農業体験で収穫したじゃがいもを原料として製造したポテトチップスの販売に協力する。

うりんこくらぶは、障がいの有無に関わらず、参加者が成長し合える体験企画などを開催する子育て支援団体。昨年は親子農業体験企画「タネからはじまるプロジェクト」でじゃがいもを栽培し、菊水堂が農福連携振興事業としてポテトチップスに加工し、300袋を完売した。

このほど販売する「キクスイドーのポテトチップス」(1袋200円)は、同団体の親子農業体験企画で栽培したじゃがいもが原料で、パルシステムのオリジナル商品を製造する菊水堂が加工した。体験企画へのパルシステムグループの助成金制度の活用をきっかけとし、パルシステム埼玉が組合員活動施設「ぱる★てらす」で販売協力する。