丸2日以上も積み下ろしできず…サイバー攻撃受けた名古屋港 5カ所全てのコンテナターミナルで作業再開

名古屋港のシステムがサイバー攻撃を受け、コンテナの搬出入ができなくなっている問題で、現場では混乱が続いていますが、6日午後6時15分ごろまでに全てのコンテナターミナルで作業が再開されました。

名古屋港では、サイバー攻撃によって、丸2日以上にわたってコンテナの積み下ろしができなくなっていましたが、6日午後6時15分ごろまでに、5カ所ある全てのコンテナターミナルで作業が再開しました。

当初、作業は6日朝に再開する予定でしたが半日も遅れたため、周辺にはターミナルに入れない多くのトラックが行列となっていました。

この影響でトヨタ自動車は7日、輸出向け部品の梱包作業を行う愛知県内の物流センターなど、4カ所の稼働を停止すると発表しています。