空飛ぶイカに「かっこいい」「機能美」 1年ぶりに見られた光景に感動

海獣や魚介などを撮影している、写真家のT.OKANO(@shirokito)さんが、Twitterに投稿したイカの写真1枚で、人々を魅了しました。
写っているのは、東海汽船株式会社が運行する、東京都の八丈島へ向かう航路で観察できたトビイカの飛翔です!
トビイカとは、トビウオのように海上を飛行できるイカで、吸い込んだ水を勢いよく噴出して海上に飛び出します。
滑空する瞬間、トビイカは8本の腕と2本の触腕で、こんなフォームを取っていました。
腕と触腕を広げて、まるで飛行機の尾翼のよう!
水中を泳ぐ時とは異なった姿に惹きつけられますね。
投稿者さんによると、トビイカは第2腕の吸盤面を内側にして、腕に沿って付いている保護膜を、弧を描くように張って翼にしているとのこと。
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腕にある膜を器用に使い、空中に適したフォームになるトビイカの能力に、驚く人が続出。
トビイカの腕に膜があること自体、知っていた人は少数でしょう。
写真を見た人たちは、あまりの美しさに絶賛の声を上げました。
・機能美が感じられる!
・飛んでいるフォームがきれいですね。このままブローチにしたい。
・めったに見られない光景、かっこいい!
・宇宙から来た生物感がすごい!
・水面と同じ青い色になっているところにも感動しました。
海の生物の神秘が感じられる1枚。
トビイカに、『イカのすばらしさ』を教えてもらいましたね!
[文・構成/grape編集部]