関口宏が『サンデーモーニング』を来年3月末に引退 気になる後任は?

2023年10月20日、俳優でタレントの関口宏さんが、報道番組『サンデーモーニング』(TBS系)の司会を降板することが分かりました。
サンケイスポーツによると、関口さんは、2024年3月末で番組を引退する予定とのこと。後任は、フリーアナウンサーの膳場貴子さんが務めるといいます。
関口さんは、自身の引退について次のようにコメントしました。
番組スタートの1987年から36年にわたって司会を努めた関口は同局を通じ、「まだまだ自分は元気だが、世代交代というのも大事。4月からはBS-TBSで新しいことにチャレンジするので期待してください。膳場さんならサンデーモーニングの良さをさらに発展させてくれると期待しています」とコメント。
サンケイスポーツ ーより引用
また、新たに後任を務める膳場アナウンサーは「バトンを引き継ぐ責任の重さを感じている」と述べつつも「これからも信頼ある番組をお届けしていけるよう励んでいきたい」と意気込みを語ったといいます。
ネット上では、関口さんの引退について、労いの声などが寄せられました。
・勇退はいい決断だと思う。ゆっくりと素敵な余生を過ごしてほしい。
・36年間も司会を続けるってすごいことですよね。本当におつかれさまです。
・まだまだ元気にやれそうだったから驚きました。これからも活躍を応援しています。
・関口さんは絶対的な安心感がありました。膳場さんにも期待したいです。
時事問題を分かりやすく解説するための『手作りのフリップ』や、スポーツコーナーではご意見番のコメンテーターによる「喝っ!」のセリフなどが名物となった、同番組。
長年、関口さんが総合司会として番組をまとめあげてきた貢献は多大なものでしょう。
世代交代を経た後、同番組がどのような進化を遂げるのか、多くの視聴者が注目をしています。
[文・構成/grape編集部]