6日、宮城県栗原市の若柳小学校で起きた殺人未遂事件では、軽トラックは学校の北側にある通用門から侵入して直進し、グラウンドの手前で子供たちをはねました。 栗原市教育委員会によりますと、当時、通用門は無施錠で開いていたということです。 この小学校には、今回軽トラックが侵入した北側の通用門と、東側にある子供たちが登下校で使う正門の2つの出入口がありますが、どちらの門も来客や物品の搬入のため常に無施錠で開けていたということです。 名古屋市の学校の通用門はどうなっているのでしょうか。
名古屋市では通常、学校の門は出入口を限定し、来訪者がいた場合は必要に応じて開錠するよう統一しています。基本的に生徒たちの登下校時間以外は門を施錠していて、来訪者はインターフォンを押して職員室を通しているということです。 大阪の池田小学校での殺傷事件があってから、防犯対策を強化する通知を出すなど、より一層注意しているとしています。