服に付いた日焼け止め 簡単な落とし方に「これは助かる」「すごい」

日焼け止めを塗っていたら、うっかり服に付いてしまった!
そんな経験、どなたにもあるのではないでしょうか。
その日焼け止め、残念ながら普通に洗濯しただけでは落ちません。放っておくとシミになってしまいます。
日焼け止めの落とし方をInstagramで紹介されているのは、自然に優しい暮らしのライフハックを発信しているエコ掃除ママTaka(taka_syufu)さんです。
用意するものは、粉せっけんとクレンジングミルク。
粉せっけんは、台所用洗剤(食器用洗剤)でも代用できます。
また、クレンジングミルクの代わりにクレンジングオイルやジェルクレンジングを使っても構いません。
まずは、粉せっけんをお湯で溶かして、クレンジングミルクと1:1で混ぜましょう。
それを歯ブラシに付けて、日焼け止めが付いてしまった箇所をトントンと優しく叩いていきます。
この時、衣類の下には乾いたタオルを敷いておきましょう。
汚れが落ちたら、水ですすいで、ほかの洗濯物と一緒に洗えば完了です。
洗濯前のひと手間で、日焼け止めの頑固な汚れもきれいに落とすことができます。
※ただし量を付けすぎたり、こすりすぎたりすると色が落ちる可能性もあるので、大事な服の場合はすぐクリーニングに出しましょう。
日焼け止めは、そもそも汗や水で落ちにくいように作られているそうです。
油分をたくさん含んで水を弾くようになっていて、それは洗濯の時も同じことです。
ウォータープルーフの効果が強調されている日焼け止めは、より一層普通の洗濯だけでは落ちにくいといわれています。
この方法で日焼け止めの汚れが落ちない場合には、クレンジングの量を少しずつ増やして調整してみてください。
歯ブラシの背の部分を使ってしっかり擦り込んだり、軽く手で揉んだりすると効果が表れることもあります。
もしも大事な服に日焼け止めが付いてしまったら、できるだけすぐに対処することが大切です。
すぐに対処すれば落とせる汚れも、放っておくとどんどん頑固になっていきます。
また日焼け止めの汚れによってすでに衣類が変色してしまった場合は、別の対処法が必要なので注意してください。
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[文・構成/grape編集部]