ドレスコードはオールホワイト! 南仏リゾート発祥の夜会「ソワレ ブランシュ」に参加してきた

グランド ハイアット 東京(東京都港区六本木)のレストラン「フレンチ キッチン」で「Soire Blanche ~ソワレ ブランシュ~」が6月24日より開催されている。ソワレ ブランシュとは南フランスのリゾート地で発祥したと言われる”ホワイト”をテーマとしたナイトイベント。”オールホワイト”をドレスコードとし、参加者は全身を白いファッションでコーディネートして参加するのが特徴だ。

本イベントがグランド ハイアット 東京で開催されるのは4年ぶり。今年は6月24日(土)、7月1日(土)、8日(土)、15日(土)、29日(土)、8月5日(土)、12日(土)、19日(土)、26日(土)の全9回開催されており(完全予約制)、着席して楽しめる「レギュラープラン」(1万3,200円)と、スタンディングの「スタンディングプラン」(9,000円)の2種類のプランが用意されている。
○華やかな会場でシャンパンのフリーフロー

今回は着席してフリーフロー(飲み放題)ドリンクとブッフェスタイルの料理を楽しめる「レギュラープラン」を体験。会場内に入るとまず、ウェルカムドリンクとしてモエ・エ・シャンドンの「アイス アンペリアル」を手渡される。

アイス アンペリアルはシャンパンを氷と一緒に楽しむ飲み方。氷を入れることでキュッと冷え、果実感がより感じられて美味しい! 1杯目からテンションがあがる。

ウェルカム カナッペとして提供されるのは、「ローズマリーグジェール レモンクリーム ひまわりの種」「ミニクロワッサン ポークパストラミ キャロット」「スモークサーモンムースのタルトレット アボカド アーモンド」。

座席もホワイトで統一され、モエ・エ・シャンドンのクッションが置いてあるので、ホワイトコーデと合わせて写真や動画で記念撮影したくなる。

ウェルカムドリンク以降はフリーフロースタイル(飲み放題)。カウンターでオーダーし受け取るか、席でスタッフにオーダーすることができる。

最初の料理は、アペタイザー(前菜)の「鰹のグリルのサラダ ラタトゥイユ ライムマヨネーズ ポーチドエッグ オリーブマリネ」。さっぱりと夏らしい見た目と味わいになっていて、鰹とマヨネーズの組み合わせは意外だけれどとても合う!続いて提供された「フライドポテト パルメザンチーズ トリュフ風味」はトリュフの風味に高級感を感じ、シャンパンが進むマリアージュ。

メイン料理はブッフェスタイルで好きなものを好きなだけ食べることができる。ビーフサーロイン、海老のマリネ、ポーク、チキンなどのバーベキュー料理、グリル野菜が並びかなり華やか。シャンパンは肉にも魚介類にも合うので、納得のラインナップだ。

デザートは「ピーチショートケーキ、ココナッツシャーベット」。余韻に浸りながらもゆっくりと酔いをクールダウンさせてくれる甘酸っぱいピーチショートケーキはさすがグランド ハイアット 東京クオリティ。このデザートもシャンパンに合う。

「レギュラープラン」から1時間遅れて開始する「スタンディングプラン」は、スタンディングでフリーフロードリンクとブッフェスタイルの軽食を楽しめる。

ウェルカムドリンクとカナッペは同じで、料理はテーブルに軽食が用意されている。軽食とはいうものの、かなり華やかなものばかり。「パテドプロバンサル 生ハム アプリコットコンポート」「ボローバン チーズムース ポルチーニ茸と海老のマリネ」「アールグレイパウンドケーキ チキン ピーチ」「鴨のロースト ホースラディッシュソース そば粉のブリニ」「ホウレン草とベーコンのキッシュ いくら」などに加え、デザートにはソフトクリームも。

○シャンパンのお神輿(!?)も登場

会場内には盛り上がれる仕掛けも多数。まずはフォトブース。

天気が良ければテラスも開放される。ライトアップされたテラスは夏の夜だからこそ楽しめる醍醐味。

さらに中盤では「モエ・エ・シャンドンみこし(?)」をスタッフが担ぎ会場内をまわったり、DJブースでは常にアッパーな音楽が流れたりと、時間が進むにつれ会場内のテンションが上がっていく!

盛り上がる空間で美味しい料理とともにモエ・エ・シャンドンが存分に堪能できるという夢のようなイベントだった。今年の夏の思い出作りに、思いっきりホワイトコーデでオシャレして楽しんでみてはいかがだろうか。

松本果歩 まつもとかほ 恋愛・就職・食レポ記事を数多く執筆し、社長インタビューから芸能取材までジャンル問わず興味の赴くままに執筆するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり、店長を務めた経験あり。Twitter: @KA_HO_MA この著者の記事一覧はこちら