多くの鉄道ファンがお別れ JR東海の「キハ85系」が ラストラン 1989年にデビューし特急車両として活躍

JR東海の特急車両として親しまれた「キハ85系」が多くの鉄道ファンに見守られながら34年間の役目を終えました。
キハ85系はJR東海に民営化後の1989年2月にデビュー。特急「ひだ」や「南紀」で活躍したディーゼル式の車両ですが、ハイブリッド式新型車の登場に伴い先月末に定期列車としての運用を終えました。
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9日は旅行会社主催のラストランイベントが開かれ、鉄道ファンを乗せたキハ85系は岐阜の高山駅を午後2時に出発。

沿線にはラストランを見送ろうと集まったファンの姿も数多く見られました。
CBC
(沿線のファン)「これでキハ85系を撮ろうと思っています。とにかく、ピンぼけしないように」「最後に見られてとても嬉しかったです」「子どもが生まれた時からずっと見ていたのでちょっときましたね」

CBC
(ファン)「ありがとう」
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ここでも多くの鉄道ファンに迎えられキハ85系は34年と5か月間の役目を終えました。