人の名前を間違えるのは、相手に興味がないと思わせる、失礼な行為とされています。
口に出す時はもちろん、字に書き起こす際は漢字などを間違えないよう、入念にチェックするものでしょう。
青木ぼんろ(@aobonro)さんは、ある日、メールで『さいとう』という人物にメールをする必要がありました。
さいとうの『さい』の字がどれか、迷った青木さん。
名字に使われる『さい』の文字は、主に『斉』『斎』『齊』『齋』の4種類が存在します。
青木さんがメールを送りたい相手は、最も画数が多い漢字を使う『齋藤』さんだったようです。
「もうどれかに統一されないかなあ」と、天を仰いだ青木さんなのでした。
青木さんがこの出来事を漫画化し、Twitterに投稿すると、共感の声が続出。次のようなコメントが寄せられています。
・分かりすぎる!本当に間違えそうになるから、統一してほしい!
・私の職場には、一番難しい『齋藤』と簡単な『斉藤』、普通な『斎藤』がいます!
・わたなべさんの時も、『渡辺』と『渡邊』と『渡邉』で迷う…。
ほかにも、『高』と『髙』、『富』と『冨』など、よく名字に使われる、間違えやすい漢字は数多くあります。
これらの漢字が統一されれば楽ですが、長い間使い分けられてきた漢字が急になくなることは、おそらくないでしょう。
自分のためにも相手のためにも、学校や会社などで人の名前を入念にチェックするクセは、身に付けたほうがよさそうです!
[文・構成/grape編集部]