あの食材もNG? 電子レンジで温めてはいけないものに「過去やらかした」「掃除も大変」

毎日の家事に欠かせない家電の1つである電子レンジ。便利だからこそ、間違った使い方で壊してしまったら大変です。本来はNGなのに間違って電子レンジにかけてしまいがちな物を、Instagramの投稿から紹介します。
電子レンジにかけてはいけないものをInstagramで紹介しているのは、整理収納アドバイザーのyuri(yurimochi.home)さん。「繊細ママの暮らし応援」「繊細さんのおうち整え方」と題して、さまざまなアイディアをInstagramで紹介しています。
電子レンジを毎日使っていても、実は何がNGなのかはっきりとわかっていないという人も多いはず。一見大丈夫そうでも実は故障の原因になってしまう可能性があります。
【yuriさんが紹介している、電子レンジにかけてはいけないもの】
1.ペットボトル
2.缶
3.アルミホイル
4.フタをしっかり閉じたプラスチック製保存容器
5.たまご
6.乾き物
7.紙製品
8.耐熱温度が140℃以下の物
上記を電子レンジにかけてしまうと、発火や爆発、故障の原因となる恐れがあります。それぞれの詳細や対策を見てみましょう。
ペットボトルを電子レンジにかけると、熱で変形したり、時には爆発してしまうことがあります。
缶もペットボトルと同じく、レンジにかけると変形したり爆発したりするリスクがあります。飲み物を温める場合は、必ず耐熱のカップに移してから温めましょう。
アルミホイルを電子レンジに使うと火花が散り、故障や火事の原因になるので注意してください。オーブントースターはアルミホイルの使用が可能です。
食品を保存するのに使うタッパーなどの容器は、フタをしっかり閉めると密閉された状態になります。そのまま電子レンジにかけると水蒸気の逃げ場がなくなってしまうので、フタを半開きにしておいたり、フタは外してふんわりとラップをかけたりといった状態で電子レンジにかけましょう。
たまごはそのまま電子レンジにかけると破裂する恐れがあります。溶きほぐした状態の卵液や、つまようじなどで黄身に数か所穴を開けたものでも、加熱時間や状態により爆発してしまう可能性があるので、十分注意してください。
ナッツなどの乾き物は水分をほとんど含んでいないため、電子レンジで温めると発火する恐れがあります。
紙製品を電子レンジにかけると、焦げてしまい発火の原因となる恐れがあります。
耐熱温度が140℃以下の物は溶けてしまう可能性があります。電子レンジにかける前に、耐熱温度の表記をしっかり確認しておきましょう。
レンジ内に食べ物のカスや調味料の汚れなどが付着していることも、発煙や発火の原因となります。こまめな掃除で庫内は清潔に保つようにしましょう。
漆器や金属容器など、ほかにも電子レンジで加熱してはいけないものがあります。使用時の注意点は、取扱説明書やメーカーのホームページなどに記載されているので、不安な人はこの機会に確認してみてください。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
yuri|HSP整理収納アドバイザー|繊細ママの暮らし応援(@yurimochi.home)がシェアした投稿
[文・構成/grape編集部]