横領した1500万円を全額返済で示談が成立 返済が滞り刑事告訴され逮捕 愛知・常滑商工会議所元職員の59歳の女

愛知県の常滑商工会議所の口座から、100万円を着服したとして59歳の元職員の女が逮捕されました。余罪は1500万円に上るとみられています。
横領した1500万円を全額返済で示談が成立 返済が滞り刑事告…の画像はこちら >>
逮捕されたのは、常滑商工会議所の元職員で大阪府豊中市に住む、伊藤小百合容疑者(59)です。警察によりますと伊藤容疑者は、2020年6月、商工会議所の経理担当の職員として勤務していた際に、商工会議所の口座から100万円を引き出し着服した業務上横領の疑いがもたれています。
CBC
CBC
伊藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
商工会議所の調べでは、伊藤容疑者が2019年から155回にわたっておよそ1500万円を横領していていたことがわかっています。
CBC
問題発覚後、伊藤容疑者は懲戒解雇され、全額を返済するとして示談が成立していましたが、返済が滞ったため常滑商工会議所が去年、刑事告訴していました。