便座の隙間“ガンコ汚れ”にアレを使った掃除テクニック これはさっそくマネしたい…

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汚れ落とし研究家の茂木和哉氏が9日、公式YouTubeチャンネル『茂木流掃除講座【茂木和哉】』を更新。トイレの便座の“隙間汚れ”を落とすテクニックについて紹介した。
【動画】便座の隙間汚れの落とし方を紹介
今回の動画では、茂木氏がトイレの便座の隙間に入り込んだガンコな汚れを、強い洗剤を使わずに落とす方法について紹介。
便座の内側の隙間には、尿に含まれるカルシウム分が固まってできる「尿石汚れ」が付着しやすい。
尿石は酸性洗剤で落とすことができるが、トイレ便座のメーカーでは、便座に酸性洗剤を使うことを推奨しておらず、中性洗剤で手入れをするよう呼びかけている。
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茂木氏は「中性洗剤で尿石を落とすのはほぼ不可能に近いです。ましてや隙間に入り込んだ尿石ですから、かなり厳しい」としながらも、中性洗剤を使って掃除する方法について説明する。
まずは誤作動しないように温水洗浄便座のプラグを抜き、トイレ掃除用の流せるシートや、中性洗剤をスプレーしたトイレットペーパーで、隙間に爪を押し当てるようにして拭く。普段から、便座の隙間を意識するように掃除することで汚れを防げるという。
拭いただけでは落とせない尿石汚れは、使い古しの歯ブラシを使って掃除。歯ブラシの毛先を短くカットし、さらに斜めにカットすることで洗浄力がアップするという。この歯ブラシの首の部分をくの字に曲げると、掃除に使いやすい形に。
これらの準備ができたら、掃除用のマグカップにトイレ用の中性洗剤を少し入れ、歯ブラシにつけて隙間をこすると、汚れをかき出せる。最後に出てきた汚れをしっかり拭き取って仕上げる。
茂木氏は、「トイレ以外にも使えるので、古歯ブラシは捨てずに加工していろいろな隙間掃除に活用するのがおすすめです」と話している。
茂木氏の掃除術に、視聴者からは「さっそくやってみます」「やる気につながります」といったコメントが届いた。
また、掃除する場所の多さに「そのスキマがない便座を作ってほしいですねえ」との声も寄せられている。