岐阜県関市の老人ホームに勤める35歳の介護士の女が、入所者の91歳の女性に対して脚を蹴る暴行を加えたとして逮捕されました。
逮捕されたのは、関市内の老人ホームの介護士・林沙代子容疑者(35)で、今年2月、施設に入所する91歳の女性の脚を蹴る暴行を加えた疑いが持たれています。
暴行を受けた女性にケガはありませんでした。
警察によりますと、暴行があった1週間後に、老人ホームの施設長から「介護職員が入所者に対して暴力をふるう虐待事案が発生した」と警察署に届け出があったことで事件が発覚し、警察は関係者への聞き取りなどで林容疑者を特定しました。
林容疑者は調べに対して容疑を認めていて、警察は日常的な虐待がなかったか詳しく調べています。