名古屋市の上下水道局の職員が、公用車を不正に使用し追突事故を起こしていたことが分かりました。
名古屋市上下水道局の東部管路センターに勤務する男性職員(20代)は、7月8日午後6時半ごろ、東区矢田南の道路を公用車で運転していたところ、前の車に追突しました。
男性職員は勤務中で、夕食の弁当を店まで受け取りに行った帰りに事故を起こしたということで、追突された車の男性運転手は首を捻挫するケガをしました。
公用車の使用は、工事現場に行く際や漏水の対応にあたるなど業務で使う時に限られていて、今回は不正使用にあたるということです。
上下水道局によりますと、今のところ公用車の不正使用はほかに確認されていないということですが、「利用状況等を精査し再発防止に厳に努めます」とコメントしています。