犬の飼い主512人に聞いた! 「愛犬の健康診断」を初めて受けた年齢は?

ペット保険の「PS保険」を提供する少額短期保険会社のペットメディカルサポートは7月12日、愛犬の健康診断に関する実態調査の結果を発表した。調査期間は5月26日~28日、調査対象は現在犬を飼っている全国20~69歳の個人、有効回答は512人。

まず、愛犬のかかりつけの動物病院があるか調べると、86%が「ある」と回答。初めて健康診断を受けた年齢については、「0歳」が40%、「1~2歳」が30%と続き、子犬の頃から健康診断を受け始めるケースが多いことがわかった。一方、「健康診断を受けたことがない」という人も13%いた。

健康診断を受けたことがない理由については、「今まで病気をしたことがなく、元気だから」が48%で最多。続いて「健康診断の受診料が高いから」が33%となった。

次に、健康診断の受診頻度を聞くと、「1年に1回」が最も多く58%。次いで「1年に2回以上」が33%と、健康診断を年1回以上受診する人は9割以上に上った。

健康診断の内容については、1位「問診・触診」(78%)、2位「血液検査」(59%)、3位「尿・便検査」(38%)、4位「レントゲン検査」(21%)、5位「超音波検査」(13%)となった。

最後に、愛犬の健康診断によって病気やケガの早期発見につながったか尋ねると、「はい」が45%、「いいえ」が55%との結果に。同調査では「万が一の場合を想定すると、愛犬の健康管理のうえで健康診断の重要性は高いと言える」としている。