みなさんは、さまざまな理由で保健所に保護され、健康状態が回復してから里子に出されるペットがいるのをご存知でしょうか。
保護されたペットが再び人のもとへ行くまでには、涙ぐましい物語が展開されていることも。
北海道でトリマーをしている投稿者(@LuckyStar111222)さんがTwitterに投稿した、ある保護犬のエピソードが話題になっています。
ある日、投稿者さんは、保健所に収容されていた犬を、ボランティアとしてトリミングすることになりました。
保健所から預かったのは、北海道犬のハチくん。
1歳の時に以前の飼い主に買われたものの、無表情で噛んでくるからと、コンテナに閉じ込められてしまったのだといいます。
その期間、なんと5年。衛生環境がよくない中で過ごしていたため、体中が汚れてしまい、脚の関節も歪んでしまったのだとか。
投稿者さんはハチくんをシャンプーで洗って、日中は庭の芝生に放し、1つ屋根の下で一緒に過ごした結果…。
投稿者さんに対して、満面の笑みを見せるようになったのです。
見違えるように元気を取り戻したハチくんに、ネット上ではたくさんのコメントが届きました。
・泣いてしまう…。本当によかった。
・ワンちゃんの表情の変わり方にびっくり!こんなに笑顔になるなんて!
・外の素晴らしさを知れてよかったね!なんて嬉しそうな表情だろう。
・これからは楽しいこと、嬉しいことしかないよ!いっぱい幸せになーれ!
ちなみに、投稿者さんはハチくんのトリミングを終えた後、保健所に戻す予定だったそう。
しかし、ハチくんの変わりっぷりを見て、自身で引き取ることにしたといいます。
これからも、素敵な笑顔をたくさん見せてほしいですね…!
[文・構成/grape編集部]