将棋の藤井聡太七冠は18日、棋聖戦の第4局に勝利し、タイトル4連覇を達成しました。
棋聖戦五番勝負の第4局は、新潟県新潟市で行われ、藤井七冠が終盤の難解な局面で佐々木大地七段との攻め合いを制し、84手で勝ちました。3勝1敗となり棋聖戦で4連覇を達成しました。
藤井七冠：
「今期防衛できたことは素直に嬉しく思っています。押されている将棋も多くて大変なシリーズだったと感じています」
また、藤井七冠の地元、愛知県瀬戸市では、お祝いのくす玉が割られました。
瀬戸市民：
「最後は藤井棋聖らしく、力強い将棋で決めてくれるんだなと感じました」
藤井七冠は八大タイトルの制覇へ向け、現在行われている「王位」の防衛と「王座」の挑戦権獲得を目指します。