関東周辺でも飛ぶんだとか。
航空自衛隊は2023年7月18日(火)、フランス航空宇宙軍(フランス空軍)と日本国内において戦闘機による共同訓練を実施すると発表しました
日程は2023年7月26日(水)から29日(土)までで、飛来場所は宮崎県にある航空自衛隊新田原基地。訓練は同基地およびその周辺空域、そして関東周辺空域を使って実施するとしています。
宮崎にラファール戦闘機が来る! 航空自衛隊 × フランス空軍…の画像はこちら >>「ラファール」戦闘機(画像:ダッソー)。
来日するのは、「ラファール」戦闘機2機と、A330MRTT空中給油・輸送機1機、A400M輸送機1機、人員約120名です。
一方、航空自衛隊から参加するのは、新田原基地に所在する第5航空団のF15戦闘機が3機、福岡県の築城基地に所在する第8航空団のF-2戦闘機が2機、愛知県の小牧基地に所在する第1輸送航空隊のKC-767空中給油・輸送機1機、埼玉県の入間基地に所在する第2輸送航空隊のC-2輸送機1機で、このほかに中部航空警戒管制団(入間基地)や西部航空警戒管制団(福岡県春日基地)なども交えて、各種戦術訓練を行うとしています。
航空自衛隊では、今回の訓練を行うことで、戦術技量の向上および相互理解の促進を図るとともに、「自由で開かれたインド太平洋」を実現するため、日仏両国間での防衛協力のさらなる深化を図るのが目的としています。