沖合目指し泳いでいて戻れなくなる…夏休みの中学生が海で溺れて死亡 海岸から100m程の海底で見つかる

三重県津市の海で21日午後、14歳の男子中学生が溺れ、心肺停止の状態で救助されましたが、その後死亡が確認されました。

海上保安庁などによりますと21日午後1時半頃、津市にの「津ヨットハーバー」近くの海で、防波堤の近くを泳いでいたフィリピン国籍で三重県松阪市に住む中学3年のドゥラン・アキラ・ジェームス・マドゥムさん(14)が溺れました。

ドゥランさんは通報から約3時間半後、海岸から100メートルほど離れた海底で見つかり、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。

ドゥランさんは友人7人と夏休みで海に遊びに来ていて、沖合を目指して泳いでいたところ戻れなくなったということで、海上保安庁などが事故の原因を調べています。