江戸時代末期に新潟奉行を務めた川村修就の歩みを通じて、当時の新潟の姿を伝える企画展が22日、新潟市歴史博物館で始まりました。
1843年に初代の新潟奉行に就任した川村修就。
この企画展では、海岸からの飛び砂を防ぐため植林を進めたり、沿岸警備のため砲台を設置したりするなどした、川村の足跡を紹介しています。
【新潟市歴史博物館 田嶋悠佑 学芸員】
「江戸時代末の新潟の人々の暮らしがわかる資料も並んでいますので、是非見ていただければ」
この企画展は新潟市歴史博物館で9月3日まで開かれています。