ワタミ、香港に「日本橋海鮮丼 つじ半」を初出店-オープン前から長蛇の列に

ワタミの子会社であるWatami China Co. Ltd. (香港)は「日本橋海鮮丼つじ半」を運営するMTKとライセンス契約を締結し、7月17日に「つじ半」の香港1号店を東涌にオープンした。当日は台風による悪天候にもかかわらず、オープン前から長蛇の列ができる大盛況となった。

「つじ半」の海鮮丼は、一般的な海鮮丼とは異なり、様々な種類の魚介類を刻んで混ぜ合わせ、丼の上に海鮮の「山」を作る。締めとして特製の鯛だしを使用したお茶漬けを堪能することができ、一つのどんぶりで二つの異なる味を楽しめる贅沢な海鮮丼。

この特製の鯛だしは、化学調味料を一切使用せず、数十キロの鯛と様々な魚介類や野菜を使って職人が8時間以上かけて煮込んだもので、濃厚な海鮮の香りと、すっきりとしたキレのある風味が特徴。この味を香港で再現するため、本店の料理人が味を確かめに何度も香港を訪れ、改善を重ねたという。

メニューは梅(168元)、竹(198元)、松(238元)、特上(298元)の4種類。雲丹やいくら、蟹などを追加注文することで増量することができる。