「お出かけ先の決定権はママにある」4割超 – 家族のお出かけ先の選び方調査!

インターネット広告・メディア運営事業のインタースペースが運営する、日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」は、7月、情報発信メディア「ママスタセレクト」において、「家族によるお出かけ先の決め方」に関するアンケートを実施した。

家族でのお出かけを計画している家庭も多いであろう夏休みを前に、ママスタセレクトでは「家族でのお出かけ先を“最終的に”決めるのは誰?」というアンケートを実施。「子どもの意見で決める」「ママが決める」「パパが決める」「どれでもない」の4つの選択肢を設定したところ、2,000人を超える回答が集まった。

「ママが決める」と答えた人は全体の43.2%。「普段の会話から子どもに体験させたいことを選別」「子どもの好きなことが一番わかっている」と、日常のわが子の様子から、好きなことや行きたいところは把握していると自負する母親からのコメントが寄せられた。

一方で「子どもの意見を最優先にする」と答えた人は全体の26.8%。「いくつかの選択肢を子どもに伝えて決めてもらう」と子どもの気持ちを尊重したいと考える人もいれば、「後々の文句防止のため」と、お出かけの最中や帰宅後に親子喧嘩へ発展しないために先手を打っているとの声もあった。

「どれでもない」と答えた人は全体の15.5%。その多くは「家族全員で決める」と家族会議をしてお出かけ先を決めているよう。お出かけ先を家族全員で考えるところから、すでに楽しみが始まっているといえるかもしれない。

「パパが決める」と答えた人は15.5%。今回の選択肢のなかではもっとも少数派だが、 その主な理由は、パパが「車を運転する」ことと「費用をだす」ことの2つにあった。

「ママが決める」「パパが決める」と答えた人をあわせると58.7%にのぼり、約6割の家庭は「お出かけ先の決定権は親にある」と答えている。しかし前提として「子どもの興味のありそうなところから考える」と、子どもの気持ちを大事にしながら調整している家庭がほとんど。お出かけ先の決め方はさまざまありながらも、根底には子どもを思う親の気持ちがあることが垣間見られる結果となった。