エムステージは7月25日、「夏休み・ボーナス事情」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は7月4日~11日、同社運営サイト『Dr.転職なび』『Dr.アルなび』に登録する会員医師516名を対象にインターネットで行われた。
今年の夏休みの取得状況を教えてもらったところ、約7割の医師がこれから「夏休みを取る予定」(70.3%)であることが明らかに。約4年ぶりとなる行動制限のない今年の夏休み、「外出する予定(外出した)」の医師は、昨年から3割ほど増加し89.0%に。「引き続き外出はできるだけ避ける予定(避けた)」という医師は約1割だった。
続いて、「外出する予定(外出した)」の医師に、具体的な過ごし方を聞いたところ、「国内旅行(宿泊あり)」(180人)が最も多く、次いで「公園や買い物など、近所で過ごす」(59人)、「帰省(宿泊あり)」(52人)、「海外旅行」(40人)、「国内観光(日帰り)」(34人)という結果に。
また、コロナ5類移行による「夏休みの過ごし方」への影響については、49.2%の医師が「コロナ禍以前のように外出する」と回答。46.5%の医師が「必要に応じて制限や自粛を継続しながら外出する」と回答した。
次に、今年のボーナスの支給状況について尋ねたところ、「支給あり」の医師は32.5%。そのうち「既に支給された」医師は22.5%で、支給額は「51~100万円」(33.6%)が最も多く、次いで「101~150万円」(32.8%)、「10~50万円」(23.3%)と続いた。
また、今年の支給額について聞くと、「増えた」(18.1%)が約2割、「減った」(29.3%)が約3割という結果に。支給額に対する納得度を教えてもらったところ、2人に1人の医師が「(まあ)納得している」と回答した。