高齢者が“交通安全”学ぶ「十分気を付けないと」 シミュレーター使い注意点を再確認【新潟・長岡市】

7月26日、長岡警察署などが高齢者交通安全教室を行いました。

【記者リポート】
「高齢者の皆さんが体験しているのは、町や道路をCGで再現した歩行環境シミュレーターです」

参加者23人は警察官から指導を受けながら、シミュレーター上の横断歩道を渡るなどして、改めて交通安全について学んでいました。

【参加者】
「左右を見て、やっぱり手を上げるのが一番いい。年をとっているから、これから十分気を付けないと危ない。相手にも迷惑かけるから」

長岡署管内で今年発生した交通事故のうち、4割ほどが高齢者が関連した事故でした。

【長岡警察署 金塚傑之 交通課長】
「周囲の安全をしっかりと確認してもらいたい。あと、この時期は暑さが続いている。疲労がたまる疲労運転というのもあるので、健康をまず保持してもらいたい」