「愛知のレガシー受け継ぎながら新たな視点で…」国際芸術祭「あいち2025」の芸術監督にUAE出身女性が就任

2年後に開催される国際芸術祭「あいち2025」の芸術監督に、アラブ首長国連邦出身の女性が就任しました。
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(フール・アル・カシミさん)「これまでの愛知の芸術祭の様々なレガシーを受け継ぎながら、私らしい視点で新しいことをやってみたいと思います」
3年ごとに開かれるこの芸術祭は「あいちトリエンナーレ」として2010年から開かれていましたが、前回2022年から名称が変わっています。
「あいち2025」の芸術監督に就任したフール・アル・カシミさんはアラブ首長国連邦出身の43歳。
2009年にシャルジャ美術財団を設立し、現在は理事長兼ディレクターを務めています。
芸術監督を海外から招くのは初めてで、組織委員会は選考理由について「国際的な新たな視点による芸術祭が期待できること」などとしています。