「夫婦仲がよくない」夫婦の割合は?【1000人調査】

リライフテクノロジーは7月27日、「夫婦問題の相談先」に関する調査結果を発表した。調査は7月13日~4日、夫婦間での悩みを抱えている・抱えていた既婚者1,001人を対象にインターネットで行われた。
○「夫婦仲がよくない」夫婦は3割超

「現在、夫婦の仲はいいですか?」と質問したところ、3割超が「あまりよくない」(23.3%)、「まったくよくない」(9.4%)と回答。どのような悩みかを聞くと、「金銭感覚の違い」(36.7%)が最も多く、次いで「些細なことで喧嘩になる」(35.7%)、「相手からの愛情を感じられなくなった」(30.2%)、「教育方針の違い」(19.3%)、「家事や育児に非協力的」(13.8%)、「別居や家庭内別居をしている」(10.0%)と続いた。
○夫婦関係の悩み「誰にも相談しない」が43%

続いて、夫婦関係の悩みを抱えているときに、どのような行動をとるかと尋ねたところ、43.1%が「誰にも相談しない」ことが明らかに。一方、「誰かに相談する」(27.4%)という人は3割弱。相談相手は「身近な人」(61.7%)が最も多く、次いで「専門家」(25.4%)、「両方」(12.9%)と続いた。
○専門家に相談するとしたら……?

また、専門家に相談したいと回答した人に、どのような専門家に相談したいのかを聞くと、「夫婦カウンセラー」(54.3%)、「弁護士」(25.6%)、「臨床心理士」(19.6%)、「離婚カウンセラー」(17.2%)が上位に。専門家に相談する際の方法としては、多い順に「対面」(29.5%)、「オンライン相談」(28.5%)、「メールやチャット」(27.2%)、「電話相談」(13.3%)と続いた。

次に、専門家に相談する際に気になることを教えてもらったところ、「料金」(81.5%)がダントツの1位に。次いで「相談時間」(41.5%)、「個人情報は守られるか」(37.6%)、「相談場所」(36.0%)という結果に。

また、専門家に期待することを聞くと、「解決策の提案」(55.9%)、「精神的な支え」(36.6%)「課題の整理」(34.5%)、「将来の見通し」(26.1%)、「相手との交渉」(24.0%)、「傾聴」(20.9%)と続いた。