“推し”との関係、「恋人になりたい」と答えた小中学生の割合は?

ニフティが運営する『ニフティキッズ』は、「推し活」に関するアンケート調査結果を7月27日に発表した。同調査は2023年5月30日~6月26日の期間、サイトにアクセスした小中学生2,937人を対象にインターネットにて行われた。

はじめに推しがいるかどうかを尋ねると、小中学生の92%が推しが「いる」と回答。

アイドル・アイドルグループの推しを尋ねると、上位10位に多くのジャニーズ事務所所属のアイドルがランクイン。中でも、全体ランキング・年代別ランキングのすべてで目黒蓮(Snow Man)は1位、道枝駿佑(なにわ男子)は2位を獲得しており、同調査はこの二人の人気は根強いと示唆している。

「歌い手」のジャンルでは、「すとぷり」と「いれいす」のメンバーが多くランクイン。全体ランキング・年代別ランキングにおいて、「莉犬(すとぷり)」は1位を獲得した。

「YouTuber」ジャンルではゲーム実況者の名前が多くランクイン。小学生では「カラフルピーチ」のメンバーが絶大な人気を誇る結果に。一方で、中学生になると、1位「らっだぁ」2位「キヨ。」、3位「P丸様。」といったYouTuberが上位となり、ランキングが一変するのが特徴的だとのこと。

続いて、推している人とどんな関係になれたら嬉しいかを尋ねると、23%の小中学生が「ファンと推しの関係のままがいい」と回答。一方で「友達になる」が17%、「結婚する」が12%、「恋人になる」が11%と、推しの身近な存在になりたい人も多くいることが判明。

1年間で推し活にかける費用を調査したところ、小学生では「お金はつかっていない」(21%)と答えた人が最多に。一方、中学生で最も多かったのは「~30,000円」(20%)だった。