冷蔵庫の氷が臭い時に試すべき方法 「すぐやる」「これはヤバい」

氷を頻繁に使う夏は、ご自宅の冷凍庫で氷を作る人も多いでしょう。でも、その製氷機が汚れていると不衛生な氷ができあがってしまいます。手を出しづらい製氷機の掃除ですが、簡単にきれいにする方法がありました。
夏は氷が必須の季節です。お店で買うのも便利ですが、使う量を考えると節約のためにも冷蔵庫の製氷機を使いたいですよね。
ただ、製氷機の清潔さはいかがでしょうか。もしも汚れているとその汚れが氷に付着してしまうことも。場合によってはカビを含んだ氷になってしまいます。
かといって、製氷機の掃除はなかなか難しい印象があるかもしれません。備付けの製氷機はどのような掃除をすればいいのでしょうか。
その疑問を解消する方法を教えてくれたのは、便利で手軽な掃除術を発信しているりんご(ririri031)さんです。家で氷を作っているりんごさんですが、製氷機の汚れが気になり、掃除に着手しました。
最初にチェックするのは製氷機のケースです。内部が汚れているようなら危険信号ですので、簡単に掃除してしまいましょう。
まずは製氷機のフタを開け、内部のフィルターを外します。
次にりんごさんが手に取ったのは、木村石鹸の「自動製氷機の洗浄剤(858円・税込み)」でした。とても分かりやすい製品名には頼もしさを感じます。なお、同じ効果が期待できる洗剤はダイソーにも売っているそうです。
製氷機にこの洗浄剤と水400mlを入れると、ピンク色の水ができあがります。いつも通りセットして氷を作りましょう。
しばらくするとピンクの氷ができあがりました。この氷は絶対に食べないでください。洗浄剤が汚れを落としている証拠、つまり汚れ入りの氷なのです。
この後、普通の水で氷を作ります。ピンクの氷が出来なくなり、いつも通りの透明の氷になるまで何回も繰り返しましょう。透明の氷になれば製氷機の汚れが落ちたことになります。
この方法で製氷機の掃除をすると、できあがるまで何時間もかかる氷を数回作ることになるため、1日では終わりません。「作業は簡単でも時間がかかりすぎる」と思う人もいるでしょう。
ただ、掃除をしなければ汚れた氷が作られ続けてしまいます。その氷を使ったドリンクや料理は決して清潔とは思えません。健康のためにも、多少時間をかけて掃除することをおすすめします。
夏になればますます増える氷の使用頻度。今からでも遅くありません。清潔な氷が使えるよう、早めに製氷機を掃除しましょう。
[文・構成/grape編集部]