複数人に“サルモネラ属菌”…中華料理店で食事した小学生ら31人に食中毒の症状 唐揚げやエビマヨ等食べる

三重県桑名市の飲食店で食事をした小学生ら31人に食中毒の症状が確認され、県は店を営業禁止処分としました。

発熱や下痢などの食中毒の症状が確認されたのは桑名市の「中国料理四川」で、7月21日と22日に食事をした2グループ男女31人です。

1つのグループは小学生が所属するスポーツクラブのメンバーと保護者で、唐揚げやエビマヨなどを食べた6歳から40代までの男女28人が症状を訴えました。

もう1つのグループは会社の同僚3人で、このうち20代の男性1人が入院しました。いずれも回復に向かっていますが、症状を訴えた複数の人から「サルモネラ属菌」が検出されました。

県は店の食事が原因の食中毒と断定し、店を31日付で営業禁止処分としました。