「今日とんでもないことが起きた」 ボランティアの女性が保護犬と遊んでいたら…?

アメリカのテキサス州にある動物保護施設『ダラス・アニマル・サービス』。
この施設でボランティアをしている女性(dallasadoptsdogs)は、保護犬たちに家族ができることを願い、Instagramで里親募集中の犬たちを紹介しています。
女性がいつものように、犬たちと過ごすために施設を訪れたある日のこと。彼女は1匹のオス犬に目を留めました。
犬の名前はエージェントくんといい、彼女は「この子の犬生の始まりはつらいものだったのだろう」と感じたといいます。
彼女がエージェントくんの部屋に入ると、とても人懐っこい彼が大喜びで歓迎してくれました。
彼女はすぐに、エージェントくんが床に散らばったおやつにはあまり興味がなく、それよりもお腹をなでられるのが大好きだということを知ったそう。
こうして彼女はエージェントくんのお腹をなでながら、楽しい時間を過ごしていました。
するとまさにその時、エージェントくんの運命を変える出来事が起きたのです。
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ちょうどその時、施設を訪れていた家族が、楽しそうに遊ぶ女性とエージェントくんを見て足を止めたのだとか。
そしてエージェントくんのことを気に入った家族は彼を庭に連れ出して、そのまま里親になったのです!
女性は「今日、とんでもないことが起こりました」と感極まって動画を投稿。
エージェントくんへの祝福のコメントがあふれています。
・おめでとう、エージェントくん!素晴らしい話で泣きそうになったよ。
・彼はお腹をあなたに委ねた結果、多くの人のハートを勝ち取ったね!
・あなたがこの犬を救ったんだよ。ありがとう。
女性はこれまでにたくさんの保護犬たちと関わってきましたが、このように里親が決まった犬は初めてだそうです。
家族が通りかかった時、もし彼女がエージェントくんと遊んでいなかったら、彼の人懐っこさや、かわいらしさは気付いてもらえなかったかもしれません。
これからエージェントくんは、新しい家族にいつでもお腹を好きなだけなでてもらえることでしょう!
[文・構成/grape編集部]