ホテルで“無銭宿泊”の疑い…家出中の男子高校生(16)を逮捕 チェックアウトせず逃走【新潟市】

7月22日から23日にかけて新潟市のホテルで金銭を払わずに宿泊した疑いで16歳の男子高校生が逮捕されました。

詐欺(無銭宿泊)の疑いで逮捕されたのは、住居不定の男子高校生(16)です。

男子高校生は新潟市中央区明石1丁目のホテルで、宿泊代金を払う意思も能力もないのに、あるように装って宿泊を申し込み、7月22日午後4時半ごろから23日午前11時半ごろまでの間、ホテルに宿泊滞在し、宿泊利用の代金1万8800円の提供を受けた疑いが持たれています。

警察によりますと、男子高校生はチェックアウトせずに逃走していて、それに気づいたホテル側から警察に通報があり、捜査。防犯カメラの映像などから男子高校生を特定し、逮捕に至ったということです。

また、男子高校生は家出中で、県外から新潟市に来ていて、7月上旬に家族から行方不明届が出されていました。

警察の調べに対し、男子高校生は「間違いありません」と話し、容疑を認めていて、警察は余罪も含めて詳しく調べています。