第76回秋季千葉県高校野球大会最終日は1日、県総合スポーツセンター野球場で決勝が行われ、中央学院が専大松戸を7―1で下して5年ぶり3度目の優勝を果たした。予選が全県1区制に変更されたここ数年の中では珍しく、敗者復活から8連勝で頂点まで駆け上がった。
中央学院は0―1の四回に森田の適時打で追い付き、代打岩崎の2点打で勝ち越し。四回は中村のランニング2ランで突き放した。臼井、蔵並のリレーで7安打1失点に封じた。
両校はすでに関東大会(21日開幕・栃木県)出場を決めている。同大会の成績は来春の選抜大会出場校選考の重要な参考資料となる。