んめぇぇぇぇ! 住宅地を占拠したヤギたちに警察官もお手上げ「声出して笑った」

市民が安全に暮らせるように日々働いている警察官の仕事は、多岐に渡ります。
助けを求める要請があれば、たとえ彼らが訓練したことがない事態でも、駆け付けてくれるでしょう。
アメリカのカリフォルニア州にある『ピノール警察署』に、まさにそんな救援要請がありました。
閑静な住宅地に、ヤギが現れたというのです。
数人の警察官が駆け付けると…なんとものすごい数のヤギたちが道路や庭を占拠していました!
道路脇に生えている草や木の葉をおいしそうにムシャムシャと食べているヤギたち。
あまりのヤギの数に女性警察官は「どうすりゃいいの?」といって笑っています。
撮影している男性警察官も、「ヤギ飼いの人が来るまで、僕たちにできることはないよ!」とお手上げのようです。
コメント欄には、自宅の庭でヤギたちを撮影していた女性が動画を投稿し、「庭の草を食べてくれているだけだから、問題ないわ」と話している様子も。
その投稿によると、まもなく牧羊犬であるボーダーコリーがやってきて、ヤギたちはあっという間に飼い主さんの元に帰っていったといいます。
このカオスな光景を見た人たちは、笑いをこらえきれなかったようです。
・声を出して笑った!ヤギの収集は警察官の訓練には入っていないよね。
・無料の植木の剪定(せんてい)サービスだね。うらやましいよ。
・動物に翻弄される警察官の姿はいつ見ても面白い!
動画で分かるように、ヤギたちはみんな落ち着いていて、近隣の住民たちも見守っていたそう。
詳細は書かれていませんが、恐らく近くの農場から脱走したのでしょう。
アメリカでは除草目的でヤギを貸し出す会社もあり、ヤギが草を食べてくれることが山火事の防止にも役立つといわれます。
その場にいた人たちはびっくりしたと思いますが、ヤギたちはいい仕事をしてくれたのかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]