靴の消臭はアレが効果テキメン! まさかのアイディアに「これは簡単」「やってみる」

ちょっと外に出ただけでも足が蒸れてしまうこの季節。靴のニオイには気を付けたいですよね。大手ホームセンターのカインズ公式Twitter「となりのカインズさん」(cainz_san)の投稿から、靴を消臭するライフハックを紹介します。
簡単に靴の消臭アイテムが作れるので、ニオイが気になっているという人は要チェックです。
となりのカインズさんによると、重曹をお茶用パックに入れて、そのまま靴の中に入れておくだけで消臭効果が期待できるのだとか。
通気性があり簡単に封ができるお茶用パックは、重曹を入れるのにぴったりのアイテム。お茶パックがなければ、使い古しの布などで代用もできるそうです。
なぜ、これだけで厄介な靴のニオイが消臭できてしまうのかというと、重曹の消臭効果と吸湿性が理由なよう。ニオイを吸収してくれるだけでなく、悪臭の匂いの元となる汗も吸収してくれるというわけですね。
重曹を使った方法以外にも、お家にあるものでできる靴の消臭方法をいくつか紹介します。
まずは10円玉を使った方法です。やり方は簡単、片足それぞれに2枚程度の10円玉を入れて、一晩おくだけ。
10円玉は銅でできています。銅イオンの持つ抗菌作用のおかげで、悪臭のもととなる雑菌の繁殖を防ぐことができ、消臭効果が得られるのだそう。
お家でドリップコーヒーを楽しんでいる人も多いでしょう。1杯淹れるごとに、結構な量のコーヒーかすが出ますよね。実は、このコーヒーかすも消臭に使えるのです。
コーヒーを淹れた後に出たコーヒーかすをレンジにかけ、しっかり乾燥させたら、お茶用パックに入れて、靴の中に入れておきます。
コーヒーかすには無数の孔(あな)が開いているため、脱臭・消臭効果が期待できるのだとか。この仕組みは、消臭剤の定番である活性炭と同じですね。また、同様に緑茶を飲んだ後の茶殻も、消臭に使えます。
茶殻をフライパンで炒って乾燥させたら、お茶用パックに入れて、靴の中に入れます。茶殻もコーヒーかす同様、たくさんの孔が開いていること、さらにお茶に含まれる茶カテキンにも消臭効果あることから、靴の嫌なニオイを軽減してくれるようです。
ポイントは、どちらを使う場合もしっかり乾燥させること。水分が残っているとカビの原因になるため、注意が必要です。
とても簡単な方法なので、靴のニオイが気になるという人は、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]