31日午後、愛知県豊田市で「刃物を持った男が逃げている」などと通報が相次ぎ、警察は逃走していたブラジル国籍の男を逮捕しました。
31日午後2時ごろ、豊田市丸根町の住宅街で「外国人が家に入ってきて、車を盗もうとしている」などと近所の人から警察に通報が相次ぎました。
車を奪われそうになった男性:
「(男が)車に乗り込んで走っていこうとしたから、助手席を開けて『何やってるんだ』って揉み合いになった」
警察によりますと、周辺では車を奪われるなどの被害が8件確認されていて、女性1人が男ともみ合いになった際に軽いケガをしました。
男は盗んだ車で逃走しましたが、およそ1時間半後にみよし市内の集会所にいるところを建造物侵入の現行犯で逮捕されました。
男はブラジル国籍のウエルトン・ルーカス・ビエイラ・ダ・シルバ・カンポス容疑者(31)で、警察が事件の経緯を詳しく調べています。