ジェイアール名古屋タカシマヤで、2日から「激辛フェス」が始まりました。実は今回が初めての開催。そこにはデパートの「ある思惑」がありました。会場には国内だけでなく、韓国料理やスリランカのカレーなど14のお店が出店。見ているだけでも辛そうな料理が並んでいます。
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タイトルに入れた「フェス」という言葉には調理している様子を見せて、できたてが食べられる「実演グルメ」という意味が込められているとのこと。数ある激辛グルメの中から、まずチャント!が注目したのは、創作中華の「空心と伽藍堂」の「空心流担々麺」。丸い形が特徴の朝天とうがらしと鷹の爪をトッピングしたメニューは、今回の激辛フェスだけの限定品です。
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(来場者)「すごくおいしいです」(大野和之記者)「おいしい。辛みと香りがよくて、豆腐はまろやかでマッチしている」そして、東京の人気ラーメン店「鬼金棒」が手がけるカレー店、カラシビカレー鬼金棒の「限定激カラシビカレー」。辛さは通常のカラシビカレーの5倍という激辛で、一品で本格カレーとキーマカレーの二つの味が楽しめます。
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(大野和之記者)「激辛です。本格カレーは辛いが、野菜のコクが出ていておいしい。キーマカレーも八丁味噌味が効いていてマッチしている」
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続いては、韓国料理店・コスフの「激辛ダッカンジョン」。ダッカンジョンとは、一口大のチキンにソースをたっぷり絡めた韓国風の唐揚げのことで、こちらも今回のイベント限定の激辛味が用意されています。
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(大野和之記者)「おいしい!ウマ辛いタレがチキンとよく絡んでいて、やみつきになります」
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また、食べものだけではなく激辛ドリンクも。こちらは発酵居酒屋HOTの「激辛セラーノジンジャエール」。スペイン原産の激辛唐辛子セラーノがたっぷり入っています。(大野和之記者)「辛い。でもジンジャエールと合っていて爽やか!おいしい」
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ところで、この「激辛フェス」はジェイアール名古屋タカシマヤとしては初の試み。今回の開催にはこんな狙いが。(ジェイアール名古屋タカシマヤ・販売促進部 佐藤慎也さん)「今まで百貨店に来たことがない、10や20代の若年層に来てほしいと企画した」
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「格式が高い」というイメージでデパートを敬遠しがちな若者を取り込もうという思惑があるのです。(来場者)「激辛が好きなのでいろんな激辛を食べてみたいときた。あんまりこういうフェスは少ないので」「この季節だと辛いもの食べて汗をかきたいなと。足を運ぶきっかけにはなった。今度は友人も誘ってみようと思う」「激辛」でどこまで若者を取り込めるのか。この「激辛フェス」は、ジェイアール名古屋タカシマヤで8月7日まで開かれています。