ベッドパッドと敷きパッド、どう違う? ニトリの解説に「わかりやすい」「そういうことか」

「敷きパッドは普段から使っているけど、ベッドパッドの使い方がわからない」という人も多いでしょう。敷きパッドとベッドパッドの違いや、それぞれの正しい使い方を紹介します。
「敷きパッド」と「ベッドパッド」は、使い方も使用目的も全く異なります。ニトリのInstagram公式アカウント(nitori_official)では、この2つの違いと正しい使い方を紹介しています。
まずは、敷きパッドの特長についてです。
敷きパッドは敷カバーやシーツの上に敷いて使います。肌に直接触れるため、「肌触りの向上」「温度調整」を目的としています。
季節によって使い分けることで、より快適な寝心地を手に入れることができます。
夏は、冷感効果がありサラッとした肌触りのものや、汗や湿気を吸収し素早く乾かす吸湿速乾機能のあるものがおすすめです。
冬は、保温効果があって温かい質感の物を選ぶとよいです。
春と秋は、過ごしやすい季節なので、肌触りがよく快適なものを選びましょう。
また、シーツの上に重ねて使う敷パッドは取り外しが簡単なので、寝汗を吸収してもこまめに洗濯できるのも魅力です。
ベッドパッドはカバーやシーツの下に敷いて使うものなので、直接肌には触れません。使用目的としては、「マットレスの保護」「寝心地の改善」です。
ベッドパッドは大きく分けて2種類あります。
ベッドのマットレスは洗うことができません。そのため、汗取りタイプのベッドパッドを使うことで、汗や汚れからマットレスを守ることができます。
寝心地の改善を目的としているタイプは、厚みによって寝心地を調整することができます。
敷きパッドとベッドパッドを敷きふとんに使用する場合は次の順番で重ねます。
(上から)敷きパッド→シーツ→ベッドパッド→トッパー→敷きふとん→折りたたみマットレス→除湿シート
ベッドに使用する場合の順番は次の通りです。
(上から)敷きパッド→シーツ→ベッドパッド→トッパー→コイルマットレス→除湿シート
つまり、敷きパッドは一番上で、ベッドパッドはシーツの下に使用することを覚えておきましょう。
敷きパッドとベッドパッドは、それぞれ使用目的に合った役割があることが分かりました。寝心地の改善や衛生面を補う機能があるので、ぜひ取り入れてみてください!
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
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[文・構成/grape編集部]