刑事課の金庫から孤独死した人の現金94万円を盗んだ警察官を逮捕 路上で5人にわいせつ行為を繰り返した警察官を停職6か月 愛知県警

愛知県警は、一宮警察署の39歳の巡査長が警察署の金庫から現金94万円を盗んだとして懲戒免職処分としました。
4日付で懲戒免職処分となったのは一宮警察署の巡査長、小石雄太被告39歳です。警察によりますと小石被告はことし2月から3月の間、6回にわたり刑事課の金庫にあった現金あわせて94万円を盗んだということです。現金は孤独死した人のもので、警察が一時的に保管していました。小石被告はことし6月に逮捕され、その後、窃盗の罪で起訴されています。
このほか、千種警察署地域課の37歳の男性巡査長が、愛知県内の路上で5人の女性に対してわいせつな行為を繰り返したとして、停職6か月の懲戒処分としました。男性巡査長は4日付で辞職しています。