服による静電気が起きないようにするには 花王の投稿が「永久保存版!」

冬に発生しがちな、静電気。
何枚か重ね着をしていた状態で服を脱ぐと、バチバチと静電気が起きて、思わず手を引っ込めてしまいますよね。
「冬だから静電気が起きるのは仕方ない」と、対策をあきらめていませんか。
しかし、対策方法があることを、日用品メーカーの花王株式会社はTwitterアカウントで紹介しました。
静電気が発生しやすい1つの原因として、重ね着する服同士の繊維が関係しているとのこと。
例えば、ポリエチレンはマイナスに、羊毛はプラスに帯電しやすい性質があるため、これらを組み合わせて重ね着すると、静電気が発生しやすくなるのです。
この時期発生しがちな静電気に関するちょっとした情報なのですが、かさね着する服同士の繊維と静電気の発生しやすさは関係していて、下の図の位置の近いものを重ね着すると静電気が起こりにくいです。対策として可能な範囲で工夫してみてもいいかも。 pic.twitter.com/SZlU16RgJF
そのため、プラスとマイナス、それぞれ同じ性質の電気を帯びやすい繊維の服を重ね着すれば、対策ができるといえます。
また、帯電しにくいとされている綿や麻といった素材の組み合わせも、静電気を防ぐことが可能です。
同アカウントの説明に、ネットでは「これは永久保存したほうがいいやつ」「繊維を気にするようにしよう」といったコメントが上がっていました。
日頃、静電気に悩まされている人は、服の繊維を確認してみてはいかがですか。
[文・構成/grape編集部]