八大タイトル“残る一つ”へ…藤井七冠が『王座戦』の挑戦者決定戦で豊島九段と対局中 序盤から予想外の手も

愛知県瀬戸市出身の藤井聡太七冠が4日、将棋界の八大タイトル全制覇に向け、残るタイトル「王座」の挑戦権をかけた対局に挑んでいます。

大阪の関西将棋会館で始まった王座戦挑戦者決定戦で、藤井聡太七冠は八大タイトル全制覇に向け、挑戦権獲得を狙います。

相手は同じ愛知県出身で一宮市の豊島将之九段で、2期連続3度目の王座挑戦がかかっています。

振り駒の結果、藤井七冠の先手で対局が始まり、序盤から豊島九段が予想外の手を見せています。

対局は4日夜に決着がつく見通しで、勝者は秋の王座戦五番勝負で永瀬拓矢王座に挑みます。