美味しいイタリアンをお手頃価格で堪能できるのがサイゼリヤの魅力。しかし以前ツイッター(現・X)上では、思わず我が目を疑ってしまう「サイゼリヤのレシート内容」が話題となっていたのをご存知だろうか。
【関連記事】大学の合格祝いでサイゼリヤ 娘がブチ切れた理由に「最高すぎる」と称賛相次ぐ…
今回注目したいのは、東京八王子を中心に活動する『包丁研ぎのきらら工房』のツイッターアカウント・きららstudioさんが投稿した1件のツイートである。
「百度見したサイゼのレシート、サイゼ美味しいけどね! けどね! 無理でしょ!www」と綴られた投稿にはサイゼリヤの伝票の写真が添えられており、「小エビのサラダ」や「ミラノ風ドリア」など、お馴染みのメニュー名がズラリ。
2人分のサイゼリヤ伝票、桁違いな金額にネット民驚愕 明らかに…の画像はこちら >>
しかしサイゼリヤならば、これだけ食べても3,000円ほどだろうなと思い、合計金額を見ると…そこには「40,900円」という、衝撃の数字が並んでいたではないか。
関連記事:「玲空斗は自然が好きだったから樹海に埋めてあげよう」口にタオルをくわえさせ後頭部で縛り殺害…“鬼畜夫婦”の残酷な犯行
ネット上では日頃より「親子4人でガッツリ食べたけど、5,000円もいかなかった」といった具合に、そのお手頃すぎる価格に対する投稿が話題となっているサイゼリヤ。そんなサイゼリヤで4万円オーバーの会計をするとなると、一体どれほどの人数で、どれほどのメニューを注文すれば良いのか…。
答えの一部は件の伝票に表示されており、なんと「ガーリックトースト」(税込200円)の数量が「185」と確認できる。つまり、こちらの会計だけで37,000円を叩き出しているのだ。
じつに衝撃的なツイートは瞬く間に話題となり、投稿から数日で1万件以上ものRTを記録。他のツイッターユーザーからは「ガーリックトースト好き過ぎだろ…」「逆にこの金額でトースト180個食べられるのはお得」「フードファイターの人ですか?」などなど、多数のツッコミが寄せられていた。
果たしてこちらの「ガーリックトースト185個」は、どのような状況でオーダーされたのか。ツイート投稿主に詳しい話を聞くと…。
同日は、八王子で開催されたイベント「骨董ハンドメイドフェア」に出店していたきららstudioさん。
「富めるときも貧するときも、好きな物を好きなだけ頼めるので、なんだか楽しくなり自然と元気が出る空間」としてサイゼリヤを愛する身で、この日もお気に入りのメニューをひと通り堪能したそう。そして会計に向かおうとした瞬間に「サイゼらしからぬ金額」を目にし、思わず驚いてしまったのだ。
なお、きららstudioさんは常時3桁のガーリックトーストを食べるガーリックトースト星からやって来たガーリックトースト星人…というワケではなく、話題の伝票は従業員の「入力ミス」であったと判明。
なお、会計の際にはきららstudioさんが指摘する前に、サイゼリヤ側の方でスムーズに本来の金額を提示してくれたという。きららstudioさんは、当時の様子について「ミスがあってもきちんとリカバーするシステムが機能しており『さすがサイゼリヤ!』と思うのと同時に『伝票を見て噴き出すことも無く、冷静に対応した店員さんはプロ!』と感動し、いつも以上の満足感と満腹感で家路につきました」と、笑顔で振り返っていたのだった。
「包丁」に関する事業を営むきららstudioさんだからこそ、レストランであるサイゼリヤに感じる部分が大きいのだろうか。
なお、事業内容については「一度砥石で研いだ包丁の切れ味を知ってしまうと、買い替えるよりも安い値段で、切れなくなった包丁が新品かそれ以上に切れるようになることが殆どです」「道具を長く良い状態で使っていただくためにも、ぜひ一度プロによる包丁研ぎをお試しください。切れる包丁で切れば、食材表面の細胞の崩れが少ないので見た目、舌触り、味、栄養素の色々な面から、普段の料理がワンランクアップします。そして何より、切れる事の楽しさを実感していただけると思います」との、熱いコメントが得られたのだ。
大量のガーリックトーストを切り分ける際にも活躍してくれるはずなので、興味がある人は包丁に関する相談をしてみてはいかがだろう。
全然関係ないんだけど、100度見したサイゼのレシートサイゼ美味しいけどね!けどね!無理でしょ!ww pic.twitter.com/GAvXuimufN
きららstudio (@kirarakoubou397) June 18, 2023