台風6号は8日以降に九州へ接近か…東海3県は大気の状態が不安定 7日午後6時までに多い所で三重150ミリ

東海3県は6日も各地で35度を超える「猛暑日」となりました。一方、台風6号の影響で大気の状態が不安定になっていて大雨にも警戒が必要です。

東海3県は6日も岐阜県多治見市で37.6度、愛知県豊田市で36.7度など、各地で35度を超える猛暑日となり、愛知県では「熱中症警戒アラート」が出されました。

7日も各地で暑くなる見込みで、予想最高気温は岐阜で34度、名古屋で33度などと予想されています。

一方、沖縄県付近をゆっくり進む台風6号は8日以降、九州に近づく見込みで、6日朝、三重県尾鷲市の漁港では漁船を固定するなど、台風への備えが進められました。

東海3県では大気の状態が不安定となっていて、7日午後6時までに予想される降水量は多いところで三重で150ミリ、愛知で80ミリなどとなっています。

気象台はうねりを伴った高波や河川の増水などに警戒を呼びかけています