【台風6号】最新進路 10日にかけて離れた場所でも警報級の大雨に注意 交通への影響も(7日17時半現在)

湿った空気を送り込んでいる台風の今後の進路を見てみましょう。この後は、北上する見通しです。今は中心気圧が970hPa、最大風速は30mで、瞬間的には40mと暴風が吹き荒れている状況です。このあとは、先週お伝えした時よりも少し西側に進路を取るようにして、九州の本土の沿岸をなめるようにして北上する見通しとなりました。東海地方からは離れていますが、湿った空気を送り込んで雨は降りやすい状態になるんですね。
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では、7日の午後6時からの雨と風の予想を見ています。台風本体から離れた紀伊半島、四国、そして九州でも雨雲が発生して活発なものが結構見えます。
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火曜日の日付が変わって、この台風が北上するにつれて、だんだん九州は大荒れ、そして東海地方、特に三重県を中心に活発な雨雲がかかって、大雨の恐れがあります。8日の夜、そして水曜日には台風は少しずつ北上していきますが、まだかかります。台風はだんだんと北の方に進んでいますが、木曜日にかけてかなり雨がまとまるおそれがあります。
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予想される雨の量は、特に三重県で多くなります。明日の午後6時までの24時間で250ミリ。その後の24時間でさらに200から300ミリ、その後の24時間でさらに200ミリから300ミリ、特に三重県で大雨になりそうです。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒が必要です。
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